起業家支援に命を懸ける会計士の梅川【機械が奪う職業ランキング】

お早うございます。

起業家支援に命を懸ける会計士の梅川です。

今年の6月ごろ、雑誌に「AIが奪う職業ランキング(米国)の上位15位」が掲載され話題になりました。

 

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1.      小売店販売員
2.      会計士
3.      一番事務員
4.      セールスマン
5.      一般秘書
6.      飲食カウンター接客係
7.      商店レジ打ち係や切符販売員
8.      箱詰め積み降ろしなどの作業員
9.      帳簿係などの金融取引記録保全員
10.     大型トラック・ローリー車の運転手
11.     コールセンター案内係
12.     乗用車・タクシー・バンの運転手
13.     中央官庁職員など上級公務員
14.     調理人(料理人の下で働く人)
15.     ビル管理人

 

私の職業、会計士は見事に2位にランクイン。

予想はしていたものの、ぞっとします。

AIが普及するのは2030年ころといいますから、あと18年。

もう引退する時期だからいいかっ!

画期的な技術革新(イノベーション)が起これば、「失業者」が生まれるのは必然です。

蒸気機関が発明された、第一次産業革命でも当初は多くの職人が職を失いました。

しかし、蒸気機関による飛躍的な生産性の伸びは、新たな需要を生み、あるいは鉄道や蒸気船のような派生した産業を生み雇用も創出しました。

長い目で見れば、イノベーションで職を失った人も新たな職に就くことができた可能性が高かったわけです。

蒸気機関の発明に続く、石油を使った電気モーター、内燃機関の発明でも同様な事象が起きました。

いわゆる重厚長大な製造業が勃興して、鉄鋼、造船、繊維、家電、自動車などの産業が発展しました。

我が国日本もその波にうまく乗れた組の一員です。

しかし、Windows95の発売をもじって「95年革命」ともよばれる、コンピュータ、インターネットの出現は事情が少し異なりました。

生産性、生活の便利性は短期間で飛躍的にアップして私たちはまさに今その恩恵にあずかっています。

新しい成長分野では、マイクロソフト、アップル、アマゾン、Facebookなどアメリカ企業が活躍しています。

ところが、変化のスピードが速すぎるせいか、われわれ日本人は波に乗り遅れているようです。

ゲームをはじめとしたIT関連企業も多く生まれましたが、今一つの感があります。

うかうかしていると、早くも次のイノベーションであるAI革命がやってきます。

肉体労働、事務労働、頭脳労働のうち、AIにより真っ先に無くなるのが事務労働です。

オフィスで大勢の事務員がパソコンに向かって仕事をしている姿はいずれ消滅します。

AIによる負の側面ばかり言っていられません。

自動車の自動運転などAIを利用した新しい製品やサービスの開発が待たれるのは当然です。

また、われわれは将来AIを利用する立場になければなりません。

AIを駆使しつつ、

クリエイティブ系、マネージメント系、ホスピタリティ系の仕事は無くなることはなさそうです。

今日もお読みいただきありがとうございました。

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2016-10-06 | Posted in blogNo Comments »