業務提携契約専門の行政書士 遠藤祐二さんの記事【インドネシアからお届けします^^】

『インドネシアからお届けします^^』

 

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

今朝はインドネシアのジャカルタからお送りしています^^

 

ジャカルタは10年ぶりですがその変容ぶりに
驚いています。

インドネシアはバリ島ばかり有名ですが
この国のポテンシャルはすごいのです。

まず国土は日本の5倍もの広さがあります。

東西に長く伸びたいくつもの島々からなり、
その距離は北米大陸の東海岸から西海岸までの
距離に匹敵します。

人口は中国、アメリカ、インドにつぐ世界第4位で
約2億4千万人が暮らしており、その平均年齢は
28.9歳と若い国です。

これからも人口はどんどん増える見込みで
2050年には3億円人を超えるという
予想まであります。

 

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2008年のリーマンショックで各国のGDP成長が
軒並み成長した中、インドネシアはしっかりと6%の
成長率をマークしたことからここ数年は経済的にも
かなり注目されています。

中国同様に、もはや安価な労働コストを利用できる
生産拠点としてだけではなく、マーケットしても
無視できない規模になってきました。

さらに私達日本人にとってこの国との業務提携の
可能性を感じられるのは「日本との親和性」です。

デヴィ夫人が元スカルノ大統領の第三夫人だったことは
よく知られていますがそれ以外にも下記のような特徴が
あります。

◆日本食レストランが多い

ジャカルタに住む日本人の数は1万人、韓国人は5万人と
言われていますが、日本食レストランの数は韓国レストランよりも
圧倒的に多く、大人気だそうです。

◆日本語学習者数世界第2位(東南アジア第1位)

日本語を学ぶインドネシア人は多く、
その数は中国に続いて第2位だそうです。

◆日本の漫画/娯楽が大人気

 

ドラえもんは長年にわたり大人気番組として放映されており
その認知度は100%。スーパーでもどら焼きが売られている
そうです^^

またAKB48の姉妹グループのJKT48の人気も好調で
JKT48劇場には毎日のようにインドネシア人のオタクが
押し寄せているようですよ^^

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なぜこんなにもインドネシア人に日本は好かれているのか?
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単に戦後、日本が様々な経済協力をしたからという
理由だけではないような気がします。

今回は日本人マンガ家・前山まち子さんが開設した
インドネシアで初のジャパンコミック講座である
下記のマチコ・マンガスクールも訪問する予定です。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.machikomangaschool.com/japanese.html

低迷する日本が復活する何かのヒントがあるかも
しれません。

 

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『インドネシア躍進のヒント』

この国のポテンシャルはすごいのです。

あとは、日本の「技術」および「教育」が
この国に提供されればとんでもない躍進をとげる
可能性があります。

今日はその「技術」「教育」をインドネシアで
提供しようと現地で頑張っている下記の2か所を
訪問しました。

◆BINUS ASO School Of Enjineering

◆マチコ・マンガスクール
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.machikomangaschool.com/japanese.html

前者は西日本最大規模と言われる下記の福岡の専門学校の
麻生塾が現地のBIUNS大学と共同出資で作った技術工学系の
専門学校で、2014年8月にスタートしたばかりです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.asojuku.ac.jp/

後者は、前山まちこ先生という方が2,3人のスタッフと
一緒にやっているマンガスクールで、こちらは14年間も
やっているそうです。

両者に通っている生徒には共通点が何点かあります。

・ある程度裕福な家庭の子供たち

・英語がかなり堪能

・地味で単調な作業が苦手ですぐに「飽きた!」となって
しまう。

という点です。

従って設計技術や漫画を教えるだけでなく、
前者では日本的な5Sを教えたり、
後者では、コーチングに似たような技法で
生徒のやる気を引き出してそのマインドを
教えるのがとても重要なのだそうです。

もちろん生徒との宗教、文化、価値観の違い
などがありますので、それらを尊重しながらも
日本人がもっている優れた点を教えることに
挑戦されている姿は本当に素晴らしいですね。

マンガスクールのまちこ先生が興味深いことを
おっしゃっていました。

マンガスクールに通う小学生の子供たちの
中にはクラスに溶け込めずに不登校気味に
なったりまた、耳の聞こえない子供が何人か
いるそうです。

しかし、マンガを描くことで、

●自分の心を中を内観できるようになり、

●自分を表現する力が上がり

●周りとのコミュニケーション能力が上がって

また明るく元気になる子が多いそうです^^

このように、
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単なる技術やテクニックだけでなく、
それを使用するためのマインドもセットで
伝える。
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と言うのはとても大事なことのようですね。

これはきっと何もインドネシアだけでなく
今の日本でも今一度きちんとできているか
チェックしてみる必要がありそうですね^^

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マスター行政書士事務所
業務提携契約専門の行政書士

遠藤祐二

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2016-06-23 | Posted in blogNo Comments »