業務提携契約専門の行政書士 遠藤祐二さんの記事【ドクターヘリからの教訓】

おはようございます。

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

遠藤は気に入ったドラマがあると何度も
見るタイプですが、中でも下記のドラマは
もう8年間ぐらい、年に1度は見直ししています^^
↓ ↓ ↓ ↓
コードブルー
<ドクターヘリ緊急救命>
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/codeblue/

救急車で搬送しても間に合わないような緊急を要する
ケガ人/病人のために、ドクターヘリに乗って現場に急行し、
治療、そして時には手術も行う医師達のドラマです。

helicopter_doctor

山Pやガッキーら人気俳優もたくさん出演して
いるので皆さんもご覧になったことがあるのでは?

山Pやガッキーらは全員研修医なのですが、
現場で患者を救えない度に、

「医者は神様ではない。むしろ医者がやれることなんて
たかが知れている。」

という医療技術の限界を思い知らされ、それを患者に
伝えるというシーンが度々出てきます。

例えば、

命は取り止めたものの、首から下が全く動かなくなって
しまった脳挫傷患者

自転車で遊んでいたときに、暴走バイクにはねられ
かろうじて心臓は動いているものの、脳死状態になって
しまった4歳の子供

当然、患者の家族は医者が絶対に治してくれると
信じていますので、残酷な事実に取り乱し、ショックを受け、
医師達に罵声を浴びせ、時にはやり場のない怒りを医療訴訟という形で
向けたりするのです。

実は、「やれることなんてたかが知れている。」と
思い知らされることが多いのは、
業務提携契約専門の行政書士なんて言っている
遠藤の仕事も同じです。

行政書士は弁護士と異なり、交渉の場に出ることが
できません。

そのことはクライアントに事あるごとにお伝えしているのですが
交渉が難航してくるとそんなことはどっかに行ってしまい、

「交渉が難航しているので代わりに
相手と交渉してもらえませんか?」

と必死の形相で頼んでくる経営者が後を絶ちません。

中には遠藤の連絡先を勝手に相手に伝えてしまい
電話がかかって来たりします。

このメルマガで何度もお伝えしていることですが、
業務提携の契約で決めなければいけないことは
非常に多岐に渡ります。

・価格に関すること
・納期に関すること
・品質に関すること
・支払いに関すること
・税金に関すること
・人に関すること
・マーケティングに関すること
・知的財産権に関すること
・法務に関すること

そして何よりも経営者が守らなければ
ならない価値観や人生観。

行政書士だろうと弁護士だろうと司法書士だろうと
その全てを背負ってクライアントに代わって相手と交渉する
ことなど、できる訳がないのです。

これは法律で禁じられているいない以前の問題だと
遠藤は思っています。

よって、
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法律家はあくまでも法務面のサポートに使い
交渉の主導権は自らが取る!
=====================

という姿勢が経営者にはどうしても必要になります。

そのことをお伝えすると、
何か責任逃れのような印象をもたれる経営者が多いですが
こればかりはどうしようもない事実です。

法律家のやれることなんてたかが知れているのです。

従って、貴方も業務提携の契約交渉に臨む際に法律家の

先生に対価を支払ってサポートをお願いする時には、

=====================
法律家はあくまでも法務面のサポートに使い
交渉の主導権は自らが取る!
=====================

ということをぜひ頭の片隅に置いておくことを
強くお勧めします。

下記のセミナーでは上記以外にも
「法律家に依頼する際の落とし穴」について
かなり詳しくお話ししています。

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第41回業務提携徹底活用セミナー
12月6日(火)新宿曙橋で開催!
↓ ↓ ↓ ↓
https://www.facebook.com/events/1141940282566974/

直接の参加お申込はこちら!
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弁護士、司法書士、行政書士のそれぞれの法律家が
抱える問題について暴露話のようなこともお話しするので
たまに参加者に法律家の方がいるときはとても緊張しながら
話す内容です(笑)

もし貴方が過去に1度でも法律家の先生に
何かのサポートを依頼して嫌な思いをしたことが
あるのであれば恐らくその種明かしになると思います。

もしご興味があればちょっと上の案内を覗いてみてくださいね!(^^)!

遠藤祐二

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マスター行政書士事務所
業務提携契約専門の行政書士

遠藤祐二

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2016-11-10 | Posted in blogNo Comments »