起業家支援に命を懸ける会計士の梅川さんの記事【東京駅前に山田電機が！】

おはようございます。

 起業家支援に命を懸ける会計士の梅川です。

東京駅八重洲口の前に10階建ての多きなヤマダ電機のビル店舗がオープンしました。

どうでもいいことですが、我が家では近年、家庭電化製品のほとんどをヤマダ電機で
買っています。

その大型店が自宅近く（我が家は東京駅までバスで5分）にできたので家族も大喜
び。

さっそく偵察に行ってきましたが、その力の入りようにびっくり。

ショールームに大理石や木目を使って高級感を演出していますし、場所柄でしょう
か、法人ユーザーを狙った売り場も充実しています。

かつて秋葉原を徘徊して電気モノが好きな私は、結構ウィンドーショッピングを楽し
めました。

今、小売業はどこも大変な時代です。

何しろパソコンかスマホとネット環境さえあれば、欲しい商品を最安値で購入できる
わけですから。

もちろん、宝石や自動車などの高額商品、ましてや家をクリック一発で買う人はいな
いとは思います。

が、それでもわざわざ店舗に足を運ぶ回数は減りました。

店舗では、実物を見分して、しかしあえてそこでは買わずに家でネットで購入などと
いうスタイルも今や定番です。

私の事務所がある飯田橋には、昔ながらの眼鏡屋さん、時計屋さん、文房具屋さんな
どがあり普通に営業を行っています。

正直なところ、失礼ながら、なぜ商売として成り立つのか不思議でたまりません。

もし、ヤマダ電機の八重洲店が、今はやりの「中国人の爆買い」目当てであればヤマ
ダ電機にもはや先は無いなという印象です。

株は景気が悪くて値段が安い時に買っておかなければ儲かりません。

もちろん株だけの話ではありません。

不動産も金も、価格がありものはすべて同じです。

景気が良くなった、あるいはマスコミがその商品や商売について騒ぎ出したらもう撤
退の準備です。

商売のピークは過ぎてしまったと判断すべきです。

景気の良い時に工場を新設して、ようやく製品の増産体制が整ったときに、景気の後
退が始まって瞬く間に在庫の山を築くのは「儲からない社長」の典型です。

今日もお読みいただきありがとうございました。

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