2015-04

アジアクリックさんの記事ASEAN市場とは①〜【一枚岩でないASEAN諸国。国々の中の民族や宗教など個々の理解が必要】

http://www.dreamstime.com/royalty-free-stock-photo-asean-economic-community-aec-businessman-hand-image29804785

■ASEAN各国のマーケット情報を、現地からシェア

ASEANは多様だ。
10カ国のうちには民族が数百、言語も数百、ほぼ全ての人がそれぞれ異なる宗教を持っている。
当社アジアクリックは、シンガポールをハブに多様性に富んだASEAN市場を現地からお伝えしている。

そのために、毎週毎週シンガポールやらジャカルタやらホーチミンといったASEANの主要都市をめぐり、日系企業や政府系組織の現地市場調査、PRの代行など、おおよそ複数国同時に行っている。当社は各地に特派員と呼ばれる現地スタッフがいるのだが、彼らに会って励まし、人間関係を太くし、また新たに現地で特派員をリクルートするという作業をここ2年以上続けている。

私は元々、みちのく仙台の田舎出身で、20代も半ばまで外国人と話したこともないし、外国に行ったこともなかった。その時までの気持ちを思い返してみると、やはり外国と言わずアジアの国々と言わず、行ったことのない異国というものはまったくもってどんな国でどんな人々がどんな暮らしをしているのか検討もつかない。私が週替りで周っているタイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・ベトナム・フィリピンなどもその類だろう。
この連載が少しでもASEANの理解に役立っていけば大変有り難く思う。

 ■一枚岩でないASEAN諸国。国々の中の民族や宗教など個々の理解が必要

ASEAN民族
ASEANの主要民族は大きく華僑とマレー系民族。それぞれ仏教とイスラム教が中心で、ビジネス言語は英語が中心

冒頭でも触れたように、東南アジアの国々はそれぞれ全く違う。
発展途上国として、また歴史的な民族や宗教といった共通傾向と共通点もあるのだが、それらを知った上で個々を理解しておかないと炎上や想像もつかなかった陥穽にも陥らないとも限らない。ASEANビジネス成功の第一の秘訣は「失敗しないために民族・宗教など現地民を知る」ことである。

ASEAN民族比較表
ASEANの主要民族の一覧表。文化的背景が異なるため、反応しどころも、禁忌も異なる。(表はアジアクリック作成)

次回からは私の海外ビジネスの失敗経験を紹介し、基本ルールを考えてみたい。

 

2015-04-30 | Posted in blogNo Comments » 

 

ワインライフ・プロデューサー 平野ミホさんの記事【メッシとイニエスタ、重めのワインはどちら?】

おはようございます。
ワインライフ・プロデューサーの平野です。

赤ワインには大きく重いワインと軽いワインでお好みが分かれます
貴方はどちらでしょうか。

赤ワインがお好き!という方は重めが好きな方が多い気がします。
といっても、どれが重いのかピンとこない。という方も多いでしょう。
簡単に言うと5月のセミナーで取り上げる
南米などは重めの赤が多いですよ。

ワインの二大産地として有名なフランスワインでは
ボルドーとブルゴーニュを比較して
どちらがお好きかを知るとガイドになります。
大雑把に分けると


ボルドーが重め
ブルゴーニュが軽やか


その由来はブドウ品種にあります。

重さ⇒産地⇒ブドウ品種となっています↓
重め=ボルドー=カベルネソヴィニョンやメルロー
軽やか=ブルゴーニュ=ピノ・ノワール

重ーいのがお好きな方はボルドーでは物足りないという方もいらっしゃいます。
が、
一番スタンダートな違いなので覚えておいてくださいね。


そんな飲み比べを
火曜日にワインライフセミナーを開催しました。
人気のテーマだったこともあり満員でした。
御礼申し上げます。

その時の様子やコチラ↓

http://www.winelife.biz/?p=860

ブログでは順次動画もあげていますので、
ご覧くださいね。

次回は、5/19(火)になります。
テーマは「スペイン語圏」です。
スペインではありません。あくまで「語圏」。
みなさんもきっと一度は口にしている「チリ」、
そして実は日本以外では有名な「アルゼンチン」のワインも取り上げますよ。
ご参加おまちしております。
詳細はHPで↓

http://www.winelife.biz/?p=864


一緒に予告動画もありますよ↓

https://youtu.be/7OvvUK79G-w

※5月のプレ講座は満席につき締め切らせていただきました。
どうもありがとうございます。
現在6月の募集をしております(残3)。
詳細ページ↓

http://www.winelife.biz/school/pre.html



【ワインライフ セミナー&イベント情報】

★ワインライフスクール プレ講座

5月16日(土)        14:00~15:30  満員御礼!

6月13日(土)        14:00~15:30

お申込みはコチラ
⇒ https://39auto.biz/winelife/touroku/entryform6.htm


★ワインライフセミナー

5月19日(火)        スペイン語圏のワイン      19:30~21:30

6月23日(火)        持ち寄りワイン     19:30~21:30


詳しくはコチラ
⇒ http://www.winelife.biz/seminar.html


今日も読んでいただきありがとうございます。
感謝を込めて

ワインライフプロデューサー
ミホ ヒラノ

*********************************************
「男と女のワイン学」
(ニュースサイト「JBPress」)
   http://jbpress.ismedia.jp/category/wine
*********************************************

ワインライフ
ミホヒラノ


◆ URL
 → http://www.winelife.biz/

◆ 公式ブログ
 3分間の「深イイ☆ワインストーリー」
 → http://ameblo.jp/bordeaux-wine/

◆ フェイスブックページ
 → http://www.facebook.com/winelifeworld

2015-04-27 | Posted in blogNo Comments » 

 

株式会社オフィス・オウさんの記事【週刊・中国情報:2015/04/20】

【週刊・中国情報:2015/04/20】

● 中国人、日本不動産購入ブームの原因は3つ!

中国人の日本での不動産購入熱の高まりの要因は、「第一に、2020年の東京オリンピックの開催」・ 「第二に、持続的な円安」・「第三に、日本不動産の割安感で、今後の値上がりが期待できること」にあ るという。 世界各地に暮らす中国人は、日本の不動産の真の価値を鋭く察知しており、日本での不動産購入が ブームになりつつある。 マクロ的な視点でみると、今後3年の間に、東京や大阪の中心部では不動産 価格が30%ほど上昇し、投資リターン率は新築物件で5%以上、中古物件で10%以上に達すること が予想される。 日本不動産を取得する顧客は、まずは日本に暮らす中国人で、投資のための不動産 を購入する人が極めて多く、資金調達が日本国内で出来ているという利点を備えている。 次は大陸 部の顧客、3つ目は香港地区と台湾地区の顧客、4つ目は海外に暮らす中国人だ。 東京に在る中国銀行に聞くと、物件取得価格の50%の頭金を現金で支払う能力を持つ中国人には、 無条件で住宅ローンが締結出来るそうです!

● 浙江省、電子商取引の輸出額が倍増!

浙江省商務庁は4/8までに、同省の企業が米国・ロシア・オーストラリア・アラブ首長国連邦など11ヵ 国で運営している倉庫を、省内の電子商取引企業が利用できる「海外共有倉庫」に認定した。 浙江省は民営企業の集積地で、電子商取引を通して国外に販路を開拓する企業が急増している。 同省商務庁の統計によると、2014年の省内企業の国際電子商取引による輸出額は63億5000万 ドルに上り、前年から倍増した。 2015年1月時点で、国際電子商取引を展開している省内企業は3 万社を超え、30万以上のオンライン店舗が開設されている。 大手電子商取引ウェブサイトのイーベ イにオンライン店舗を開設した中国企業は2万社を超え、うち約3割が浙江省の企業だ。 従来の貿易と比べて電子商取引は取引の頻度は高いが、貨物は小さい。 中小の電子商取引企業 はこれまで、注文を受ける都度に速達で小口貨物を国外に配送してきたが、配送に時間がかかり、物 流コストも高く、家具などの大型商品の場合は速達業者を利用しにくかった。 今後は、商品をまとめ て主要仕向け国・地域にある「海外共有倉庫」に保管しておくことで、配送時間の短縮と物流コストの 削減が期待される。 また同計画では、米国・英国・日本などの主要国をカバーする「海外共有倉庫」 のネットワーク構築を輸出促進策の1つとしており、2017年までに世界60ヵ所の「海外共有倉庫」を 設置するとしている。

● 日中韓の観光業、「政冷経熱」を牽引!

日中韓3ヵ国の相互交流拡大を議論する第7回日中韓観光大臣会合が、東京で4年ぶりに行われた。 会合では、3ヵ国間の人的交流規模を、2014年の約2000万人から2020年までに3000万人に引 き上げる目標が掲げられたほか、3ヵ国間の人的往来や経済・貿易の交流をさらに推進していくことで 合意した。 4/12に発表した共同声明では、3ヵ国が観光PRやビザ発給条件緩和などで更なる緩和 措置を講じ、中日韓3ヵ国間の旅行の利便性を有効的に高めていくとした。 現時点で、日本は中国人 観光客向けのビザ免除制度は実施していないが、中韓は昨年12月から、渡航者の相互ビザ免除措 置の実施を開始した。 このほか、3ヵ国は航路・航空路の拡充や各国の国内交通の利便化、クレジッ トカード決済の環境整備など、観光客により便利な旅行環境を提供していくという。 日中韓3ヵ国の相互訪問者数は、2014年に2047万人に達した。そのうち、中韓の相互訪問者数は 1031万人で、日中間は503万人だった。 特に、中韓の観光客を主体とした「インバウンド消費」は、 日本経済の回復に欠かせないものとなっている。 昨年、日本を訪れた外国人観光客による「インバウ ンド消費」は、過去最高の約2兆円に達した。 その内、中国人観光客の消費額は全体の25%を占め ている。 一方、2014年に中国大陸に留学した日本人留学生数は前年比18%増の2万1100人と なった。 これにより、中国が初めて米国を抜き、日本人留学生にとっての最大の留学先となった。 中国に留学する日本人が増えている主な要因は、中国経済が急成長する中で、中国の有名大学と提 携関係を結ぶ日本の大学や研究機関が増えていることだ。

2015-04-23 | Posted in blogNo Comments » 

 

株式会社オフィス・オウさんの記事【週刊・中国情報:2015/04/06】

【週刊・中国情報:2015/04/06】

● 北京空港、初の「微信」サービス提供!

微信(WeChat)の開発チームは4/1、スマート空港ソリューションプランを発表した。 北京首都国際空港は、中国初の「微信スマートサービス」提供空港となる。 空港における微信スマートサービスがスタートした後、乗客は微信を通じてフライト情報や空港内のマ ップ検索が出来るようになるほか、微信によるチェックイン・セキュリティチェックなどのセルフサービス が利用できるようになる。 北京空港は微信の公式アカウント「bj-airport」をオンラインサービスの統一 的な窓口とし、「空港百科」「空港探索」「フライト情報」の3大モジュールを設置した。 乗客にフライト情報・搭乗手続きの流れ・アクセス・飲食・ショッピングなどのガイドを提供し、かつ出発 から搭乗までのセルフ手続きを実現した。 また、北京首都国際空港のすべての店舗が微信による決 済に対応しており、乗客は便利で手軽にショッピングができることになる。

● 山東省、第2子の出産申請数が5ヵ月で22万件に!(全国の4分の1を占める)

「単独二胎」(夫婦のいずれかが一人っ子の場合、2人目の子供を産める新人口)政策は、2013年1 1月中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)で正式に認められた。 省レベルでは、2014年1月に浙江省が全国で初めて実施、5月末になって山東省も実施した。 2014年末時点でチベット自治区と新疆ウイグル自治区を除く、29省・直轄市・自治区が実施してい る。 省レベルで2位の人口(9733万人)を擁する山東省は、人口コントロール政策の緩和による人 口の急増を懸念し、「単独二胎」政策の実施に慎重な姿勢を取っていたが、2014年5月30日に「山 東省計画生育条例」を「山東省人口計画出産条例」に改正するかたちで「単独二胎」政策を施行した。 国家衛生・計画生育委員会が2013年9月に実施した「第2子出産の意向に対する調査」では、山東 省で「単独二胎」の条件に合致する夫婦のうち70%以上が第2子の出産意向を持っていることが分か った。 浙江省・北京市・上海市などが「単独二胎」政策を早期に実施した理由として、これら地域では 出産意向が低いため、同政策を実施しても人口の急増につながりにくいと予測したことが挙げられる。 しかし、2014 年 12 月に山東省衛生・計画生育委員会が発表した「単独二胎」政策実施の影響調査に よると、同省で同政策を開始した2014年5月30日から10月末までに、2人目の子供の出産申請件 数が22万3000件に達し、5ヵ月間の受理件数で全国の4分の1を占めたことが分かった。

● 中国、世界最大のB2C市場に成長!

国連貿易発展会議が発表した「2015年情報経済レポート」は、世界130ヵ所の経済体のうち、EU (欧州連合)は B2C 電子商取引が最も発展しているとした。 また発展途上にある経済体も急速に発展しており、中国は事実上 B2C 電子商取引の世界最大市場 であると記している。 この最新レポートによれば、「B2C 電子商取引」のランキング10位は、上位から ルクセンブルク・ノルウェー・フィンランド・カナダ・スウェーデン・オーストラリア・デンマーク・韓国・イギリ ス・イスラエルとなっている。 発展途上国または新興国でのランキングでは、上位は全て韓国やシン ガポール・中国を含むアジア地域だった。 事実上の世界最大の「B2C の電子商取引」市場は、中国 だった。 ネットでの購買率は、ブラジルと中国・ロシアが予測以上の高さとなった。 国連貿易発展会議によると、世界の「B2C 電子商取引」総額は1兆2000億ドル前後と B2B(企業間) の電子商取引総額の15兆ドルよりかなり少ない。 しかし「B2C 電子商取引」は毎年急速に発展して いる。 中国の“李克強”総理は4/1、国務院常務会議で、電子商取引などの新興業態を再び強く支 持した。 「電子商取引は流通コストを大幅に削減し、実体経済の発展をけん引し、雇用を力強く促進 する。中国経済の活力を刺激する功績を無視できない」と“李総理”が強調した。 “李総理”は電子商取引の発展について、まずは「積極的に推進」、次に「徐々に規範化」という態度を 明確にすべきだと述べ、「電子商取引を単なるバーチャル経済と考えるべきではない。 電子商取引は 事実上、B2B・B2C・C2C のいずれにせよ、実体経済を直接けん引している。 より重要なことは、流通 コストを大幅に削減していることで、その中国経済の活力を刺激する功績を無視できない」と指摘した。 「大型電子商取引企業は農村に向かい発展し、急速な発展を実現している。」

2015-04-20 | Posted in blogNo Comments » 

 

アジアクリックさんの記事【香港人が訪日時に体験したいこととは?】

ごぎげんよう、香港特派員のしおりです。(しおり、は私の日本語でのあだ名です!) 初記事で日本が旅先として香港人には大人気だと書きました。 さて、その香港人は日本ではどこに行くのでしょうか?

香港の10人に1人が訪日している!

国際観光振興機構の数字によると、昨年は約74.5万人の香港人が日本を訪れています。 2012年と比較すると54.9%増加しました。香港の人口がおよそ715万人なので、約10人に1人が日本へ行くっていうことですね。 さて、その香港人は日本ではどこに行くのでしょうか?今回の記事では、みんなさんに伝えようと思います。

香港人によく知られている、各季節の見もの

季節によって、春でも夏でも秋でも冬でも、香港人が日本でいろいろなことを体験したいと思います。 春なら、やはり桜でしょう。 毎年三月ごろから香港人が東京や大阪などエリアへ行きまして、桜の名所で花見をします。 たとえば、東京の上野公園や新宿御苑など有名だと思います。 夏といえば、香港人は日本のお祭りと花火大会にすごく興味が持つと思います。 香港人には隅田川花火大会はとても有名です。 なので、香港人は花火大会へ見に行くために、わざわざ東京へ旅行することもあります。 秋には、もみじを見に行くことになります。 冬の香港では雪が降りません。 だから香港人は日本へ行きまして、雪を見たり遊んだりします。 特に北海道で雪祭りを体験することが多いですね。

 

目的別・香港人が訪日時に行くところは?

東京・大阪以外へのツアーも増加中! 次に「来る」のは九州?!季節以外には、人々の趣味によって、行きたいところはもちろん全然違います。 歴史が好きな人もいますし、アニメと漫画が好きな人もいます。 いろんな目的を持つ人がいるでしょう。 仮にアニメと漫画が好きな人にとって、一番行きたくなるところは秋葉原だと思います。 そこはアニメと漫画の中心地として有名ですから。 それで、そこはいろいろなカフェがあります。たとえばメイドカフェもAKB48のカフェもあります。 ほかには、池袋はアニメイトの本店があるので、そこにも行きたいでしょう。 アニメイトという店は、いろんな種類のコミックやアニメソングCD、アニメ声優DVD・CDなどの商品や特典が満載だそうです。 アニメイトだけではなく、時々池袋ではいろんなイベントもあるそうです。 なので、アニメと漫画が好きな人たちはいつも池袋に行くでしょう。

京都は歴史好き、伝統的なものが好きな人にとって大人気の場所です。 そこは昔の首都なので、街中に古い雰囲気が溢れ、たくさんのお寺や神社が点在しています。 それらのお寺巡りをすることが旅の一つの目的となっています。毎年多くの香港人がその古都を訪れ、いい思い出と共に京都を愛することになるようです。 ちなみに、わたしなら、歴史的なところがとても好きなので、たとえば東京へ行くとき、毎回上野東照宮や増上寺や寛永寺を見に行きます。

東京・大阪以外へのツアーも増加中!次に「来る」のは九州?!

香港人にとって基本の観光地はもちろん行くべきだと思います。 その一方で、香港では日本へのツアー商品は、昔に比べて種類がますます増えています。 以前はおそらく、東京と大阪のツアー商品が多かったのですが、最近はほかの目的地のツアー商品も出てきています。もちろん、東京と大阪のツアーは今も多くの種類があります。 たとえば最近、香港エクスプレスという格安航空会社が福岡への航空便を出しました。 また、香港航空も鹿児島へ就航しました。 これらの事により、香港の旅行会社は九州と鹿児島へのツアーを企画したため、九州と鹿児島へ旅行する香港人は多くになります。 (アジアクリック・香港担当/しおり)


2015-04-16 | Posted in blogNo Comments » 

 

ノマド・グローバルCEO桐山のコラム【資産形成の基本は「積立と分散」 金利の高い海外の商品も比較・研究しよう】

【資産形成の基本は「積立と分散」 金利の高い海外の商品も比較・研究しよう】

投資の習わしで「卵を一つの籠に盛るな」という有名な格言があります。分散投資がいかに大切であるかを表した名言です。

積立てを始めるにおいて「早い・遅い」はありません。一日でも早く積立てをスタートして、今後のインフレおよび円安に備えることが肝要です。そして積立ての中身は複数の資産で運用可能な積立投信が最も有効であります。

特に若い方におかれては、今後「住宅資金・教育資金・老後資金」という三大資金が必要に成ります。日本国内での資産運用では超低金利の金融商品しか申し込めませんので、お金を貯める・殖やすことにおいては、僅かなパフォーマンスしか望めない状況であることに間違いはありません。

金利の高い海外の積立商品も比較・研究しよう

同じ積立て商品なら金利の高い(パフォーマンスの良い)海外のオフショアに拠点を構える優良な金融機関の優良な商品を比較研究して、日本国内では到底望めない金利で積立てを始めることが何よりも重要です。

例えば、定年時に合わせて、60歳までの積立てを考えた場合、積み立てる元本部分の金額が同じでも、20歳・30歳・40歳と、スタート時点の違いによって、貯まる金額(元利合計額)さらにパフォーマンスが大きく異なってきます。

利息が利息を生む「複利効果」は、運用期間が長いほど大きく膨らんでいくので、とにかく早く始めた方が、よりお金が増えるのです。「来年から始めよう」とか「子供が小学校に入学してから始めよう」とか、先延ばしにするのではなく、思い立ったが吉日で、今から直ぐに始めるべきなのです。1年でも2年でも積立て期間を長くとれるように、一日でも早く積立てをスタートさせましょう。

若い世代の人ほど、これからの人生は20年・30年、若しくはそれ以上の長い期間があります。その間に起こる様々な経済情勢の変化や環境の変化にも耐えうることが出来る仕組みを今から、自らの知恵で備えておきましょう。

物価上昇によりリスク分散がますます必要に

直近の変化として予想されますのが、今後の物価上昇(インフレ)によるお金の価値の目減りです。そこで、積立て商品の中身の一部で株式や不動産または金(ゴールド)などを購入しておいたりすることも有効なリスクヘッジと成ります。色々な状況を想定したうえでリスク分散を講じることが今後ますます必要に成ります。

大切なことは、それらのファンドを利用しながら、収益の獲得のみ目指すということよりも、それらのファンドを保有し続けることで、万が一のインフレや円安に備えておくスタンスの持ち方です。

少しぐらいの評価損や評価益が発生しても、一喜一憂せずにその積立てを続けてゆくことが肝要です。それを継続出来たなら、きっと50歳や60歳に成るころには、それなりのまとまった金額に成っていることでしょう。

そこから独立して商売を始めるも良し、さらに資産運用を続けて大きなパフォーマンスを狙うも良し、大切なことは人生の晩年は、自立して活き活きと自分らしいライフワークを実現することです。

日本人の平均寿命は、あと数年もすれば85歳を超えることでしょう。50歳60歳以降においても、まだまだ若く元気に人生を楽しみセカンドライフを謳歌しながら、自分なりに最高のエンディングを自分で創りあげる大切な時期です。決して目を逸らさずに、それまでに必要な資金を計画的に確保する仕組み(マネープラン)は真剣に考えておきましょう。(執筆者:桐山 一人)

2015-04-13 | Posted in blogNo Comments » 

 

起業家支援に命をかける会計士の梅川さんの記事【シンガポール視察その3】

おはようございます!

 起業家支援に命をかける会計士の梅川です。

シンガポール滞在最終日のことです。

シンガポールのチャイナタウンで何か美味しいものを食べようと思いGoogleで検索し
ました。

一番上位に表示されたお店が一番無難だろうと考えるのは、私も皆さんと同じです。

早速、表示された電話番号に予約の電話を入れました。

そして、午後6時。

件のお店を訪ねて驚きました。

狭い目立たない普通のお店ですが、お客さんはすべて日本人。

滞在一時間くらいの間に来店したお客さん10組くらいがすべて日本人です。

現地の人は一人も訪れません。

これぞ正にネットの効果。

確かにその店、おいしかったし高くもなかった。

でも普通のお店でした。

たぶん同じレバルのお店がシンガポールのチャイナタウンには数百はあるのではない
でしょうか。

しかしその店だけが日本人に受けている。

どのようなきっかけがあったのかは分かりません。

たまたま訪れた日本人が好意的な評価をネットに書き込んだのかもしれません。

実は同じような現象が日本でも起きています。

日本人は誰も知らないような日本料理や、日本旅館、盆栽店、空手道場、外国人で一
杯になっているのです。

共通しているのはみんな「ネットで検索」してきているのです。

日本では、JTBなどが詳細な海外旅行のガイドブックを出しています。

ところが外国では日本を紹介したガイドブックはほとんど存在しないようです。

だから日本を訪れる外国人は間違いなくネットで情報を得ています

私は仕事や旅行で京都によく行きます。

ホテルは取りづらく高いのでいつも決まった旅館に泊まりますが、そこでは日本人の
宿泊客にあったことがありません。

おそらくネットで外国人を集客しているのでしょう。

これから間違いなく外国人の訪問客は増加します。

欧米人よりアジア人の方が多いかもしれません。

しかしそれはたいした問題ではありません。

お客様の増加が商売の基本です。

まだだれも対策していない外国向けのホームページの構築がビジネスを大きく飛躍さ
せる可能性を感じます。

 今日も読んでいただいてありがとうございました。

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2015-04-09 | Posted in blogNo Comments »