業務提携契約専門の行政書士遠藤祐二さんの記事【明けましておめでとうございます!】
新年あけましておめでとうございます。
業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
皆さんはお正月をどのように
過ごされましたでしょうか?
そして2017年をどのような年にしようと
テーマや目標を設定しましたか?
遠藤の2017年のテーマは昨年末も
このメルマガで書きましたが、
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頑張らないことを頑張る!
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です。
「気合だ!」とか「根性!」などと
「頑張って」やってもロクなことはないので、
「頑張らないで済ませるためにどうしたら良いだろう?」
と自らに質問をして行動します。
その一つが仕組化です。
なんでも仕組化して自動的に行われるように
してしまえば、「頑張らないで」済みます。
そして業務提携の契約交渉における
仕組化の一つが、
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様式の整備
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です。
例えば契約書に、
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甲と乙は注文書/注文請書を取り交わして
下記の事項を取引の都度合意するものとする。
・商品名
・付属品の詳細
・色
・数量
・納期
・納品場所
・受入検査の要否
・単価/合計額
・支払条件
・保証条件
・その他取り決める事項
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なんて書かれているとします。
でも実際上記のとおりに注文書/注文請書で
取引しようとすると、
「やべ!保証条件を決め忘れた!」
とか
「色について取り決めるの忘れたな~」
などと担当者レベルでポロポロミスが出ます。
なのでこんな場合は、
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甲と乙は別紙添付の注文書/注文請書を
使用して取引の都度条件を合意するものとする。
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とだけ契約書の本文に書くだけであとは
「注文書/注文請書の様式」を作って契約書に添付し、
実際の取引においても担当者にそれを使用させれば
ミスや漏れを防ぐことができます。
ちなみに契約書自体も貴方がよく行う
取引については貴方に合った様式の
ものを用意しておけば取引をスムーズに進められます。
他にも色々あるかと思います。
皆さんもぜひ業務提携の契約交渉に
臨む前に、
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様式の整備
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に取り組んでみてくださいね。
もう頑張って交渉しなくても済むように
なるかもしれないですよ^^
遠藤祐二
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マスター行政書士事務所
業務提携契約専門の行政書士
遠藤祐二
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