ノマド・グローバルCEO桐山一人のコラム【危機の機は機会の機】

遅まきながら、新年おめでとうございます。
本年も御友人の方々のご活躍とご発展を心よりお祈り致します。

さて、
昨年末の休日に、大阪から遊びに来た数名の友人達と河口湖の旅館で泊まり久々にゆっくり身体を休めて、美味いもの食べて、朝まで飲んで、たっぷりと英気を養いました。

その旅館の露店風呂から富士山が綺麗に観えて、到着後すぐに陽の明るいうちに露店風呂に入り、皆で湯中お盆に熱燗トックリを乗せて酒を飲んで、少しの時間、ナマ富士山を鑑賞しながら「オッサントーク」に花を咲かせていました。

富士山は西からでも東からでも登れます。西の道が悪ければ東から登ればよい。東の道が険しければ西から登ればよい。道はいくつもある。
時と場合に応じて、自在に道を変えればよい。一つだけの道に執着すれば無理が出ます。無理を通すといつか行き詰まる。何事も行き詰まれば、まず自分のモノの見方そして行動を変えることである。
意外と誰もが無意識の中にも一つの見方に執して、他の見方があることを忘れがちである。そして行き詰まる。行き詰まらないまでも無理をしているので、
時間と体力を消耗する。成果が出ない場合もある。

我々はもっと自在でありたい。自由にモノの見方を変える心の広さを持ちたい。
一つのことに執して、まずい状況に成る前に、少し視野を変えてみるとよい。
それでも悪ければ、また見方を変えればよい。
本当に自分に相応しい道が解ってくる。模索とはこういうことです。

これが出来る人は、行き詰まらないし、少々の危機が訪れても乗り越えることが出来るはずです。

今年も、様々な危機が予想されますが、見方を変えてみると「危うい」なかに
「機」があることを「危機」と言います。そして「機」に出会うことを「機会」と言います。
今年もしっかりとチャンスを活かしたいものですね。

本年も引き続き、ご厚情賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

㈱ノマド・グローバル 代表取締役:桐山 一人

2015-01-05 | Posted in blogNo Comments »