業務提携契約専門の行政書士 遠藤祐二さんの記事【ドクターヘリからの教訓2】

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

昨日のドクターヘリのお話の続きです。

お読みでないのならこちらをどうぞ!
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http://nomadglobal.co.jp/2315-2/

昨日もご説明した通り、
ドクターヘリとは救急車で搬送されるのを
待っていたら死んでしまうような緊急患者を助けるために
医師が現場に急行するための特別なヘリです。

現場についても大がかりな手術をできる訳では
ないのですが、医師達は、

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現場でもできる応急処置
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を1秒でも早く行います。

例えば、

・肺に溜まっている余計な血を抜く。

・腸の血管が破れて出血しているのを
取りあえず開腹してガーゼを詰め込んで
止血する。

・事故の衝突のショックで上に上がって
来て肺を圧迫している臓器があるので
開腹して手で引っ張って元に戻す。

と言った感じです。

この、

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現場でもできる応急処置
============

を1秒でも早く行えるか否かが
患者の運命を大きく左右します。

大きな病院で手術してもらうのを
待っていたらすぐに死んでしまいます。

このように、

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応急処置
=====

を交渉に当たっている経営者が迅速に
行えるか否かが重要なのは、
業務提携の契約交渉でも同じです。

交渉における応急措置とは、

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交渉の記録を残すこと!
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memo_man

です。

人は話したことの80%を48時間以内に
忘れる動物と言われています。

完全に忘れることはないにしても
どんどん自分の都合の良いように記憶は
変化していきます。

例えば100万円(税別)という形で合意したのに

「価格は100万円(税込)だったよな~」

みたいな感じです。

だから交渉をしたらできるだけ早くその
記録を残さなければなりません。

交渉の記録さえ残っていれば
後で契約書にするのは簡単にできますし、
そのままの状態でも裁判でも証拠として
使える可能性もあります。

ところが多くの経営者はこれをせずに、
しばらく放っておき、いよいよという時に
なって不正確な記憶のまま専門家にサポートを
依頼したりします。

遠藤がお客さんに、

「すみません、このポイントについて相手とは
どのような話になっているんですか?」

と聞くと、

「。。。。。。。」

となってしまう方が多いのです。

まさに現場で何の応急処置もせずに
ケガや病気がひどくなってから大学病院の
ドクターに手術してもらおうとするのと
同じことです。

これでは救えるものも救えないです(苦笑)

よって貴方も業務提携の契約交渉を
行ったらまずはできるだけ早く、

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交渉の記録を残すこと!
===========

という応急処置をしてみてくださいね。

下記のセミナーでは上記以外にも
「交渉の記録の残し方」について
かなり詳しくお話ししています。

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実際に遠藤が使用しているツールも
何点かお渡しします。

これ、かなり使えるツールです^^

もしご興味があればちょっと上の案内を覗いてみてくださいね!(^^)!

またメールしますね。

遠藤祐二

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2016-11-14 | Posted in blogNo Comments »